7つのダイビングの種類を徹底解説!シュノーケリングとの違いも解説!
ダイビングに興味があるけれど、「シュノーケリングやスキンダイビング、スキューバダイビングといった種類が多くて違いがよくわからない…」
そんな悩みをお持ちではありませんか?ダイビングには多彩な種類がありそれぞれ異なる魅力や楽しみ方があります。
この記事では、初心者向けのシュノーケリング、本格的なエンリッチドエアダイビングやドリフトダイビングといった代表的な7種類のダイビングについてわかりやすく解説します。あなたにぴったりのダイビングが見つかるよう、各ダイビングの特徴やおすすめポイントも紹介しています。
7つのダイビングの種類とその違いを知ろう
ダイビングにはさまざまな種類があり、シュノーケリングやスキンダイビングから本格的なスキューバダイビングまで、自分に合ったスタイルを見つけることが海の世界をより楽しむポイントです。
ここでは代表的な7つのダイビングの種類とその違いを徹底解説し、初心者から経験者まで楽しめるダイビングの選び方をご紹介します。
シュノーケリング
シュノーケリングは、比較的浅瀬で楽しむダイビングスタイルで、水面から少し顔を水中に出し、周囲の魚やサンゴ礁を眺める活動です。マスクとシュノーケル、フィンと呼ばれる足ひれを使い、水中での呼吸や視界を確保しながら気軽に楽しめます。
シュノーケリングの特徴は、空気タンクなどの装備を使わずに、比較的手軽に海の世界を覗ける点です。初心者や小さな子どもにも親しみやすく、家族で楽しむレジャーとしても人気があります。
シュノーケリングとダイビングの違い
シュノーケリングとダイビングの大きな違いは、潜る深さと必要な装備です。シュノーケリングは水面での観察がメインであり、息を止めて水中に少し潜ることも可能ですが基本的に空気タンクは使いません。
一方、ダイビングでは専用の空気タンクを装備し水中で長時間潜水できるように訓練も必要です。そのため、水中での自由度や潜れる範囲はダイビングの方が広がりますが、シュノーケリングは手軽に楽しめるメリットがあります。
スキンダイビング
スキンダイビングは、シュノーケリングとスキューバダイビングの中間に位置するダイビングスタイルで、水面から深く潜るアクティビティです。
空気タンクを使わず息を止めて自力で水中に潜るため、比較的少ない装備で楽しめます。スキンダイビングは水中での身体の動かし方や息のコントロールが必要なため、シュノーケリングよりもスキルが求められますが、自然に近い状態で水中の生き物と触れ合えるのが特徴です。
スキューバダイビング
スキューバダイビングは空気タンクを背負い、水中で自由に呼吸しながら楽しむダイビングスタイルです。通常、初心者向けに講習が行われ、安全に楽しむための知識や技術を学びます。
スキューバダイビングでは浅瀬から深い海まで幅広い水中環境を探検でき、魚やサンゴ礁だけでなく海底の神秘的な景観にも触れられるのが魅力です。
エンリッチドエアーダイビング
エンリッチドエアーダイビングは、通常より酸素濃度が高い空気を使用するダイビングスタイルです。これにより、体への窒素負荷が軽減され、ダイバーは長時間のダイビングが可能になります。
エンリッチドエアーダイビングは体への負担を軽減したいダイバーや、複数回のダイビングを予定している方におすすめです。
ナイトダイビング
ナイトダイビングは、その名の通り夜間に行うダイビングで、昼間とは異なる海中の姿を観察できます。
夜になると活動する生き物が増えるため昼間とは違った生態系や動きが見られるのが特徴です。ナイトダイビングではライトを使用するため、限られた視界の中で生物の動きに集中できるスリリングな体験が楽しめます。
ドリフトダイビング
ドリフトダイビングは、海流に身を任せて流れながら潜るスタイルです。海流に乗ることで広範囲を移動し、さまざまな水中景観や大型の魚に出会えるのが魅力です。
ドリフトダイビングは少し上級者向けのスタイルですが、流れに乗ることで体力を使わずに大物の魚やサンゴ群を堪能できるのが特徴です。
ディープダイビング
ディープダイビングは、深い水域を探検するダイビングで通常30メートル以上の深さまで潜ります。
深海では生態系や景観が異なり、よりミステリアスで神秘的な世界が広がっています。ディープダイビングは専門的な技術が必要ですが、ダイバーにとっては貴重な体験ができるでしょう。
あなたにぴったりのダイビングを見つけよう
これまでご紹介したシュノーケリング、スキンダイビング、スキューバダイビングなど、ダイビングには様々な種類があり、それぞれに特徴や魅力があり、どんな体験ができるのかが異なります。
ここでは、「ダイビングの種類はたくさんあるけど、自分に何が合うのかわからない…」と思っている方に向けて、あなたの希望や興味にぴったりのダイビングを選べるよう特徴や魅力を詳しく解説していきます。
初心者におすすめのダイビング
初めてダイビングに挑戦する方には、シュノーケリングやスキューバダイビングがおすすめです。シュノーケリングは水面で楽しむダイビングの一種で、特別なライセンスが不要なため、気軽に始められるのが魅力です。
また、呼吸用のチューブを使い、水中に顔をつけながら美しいサンゴ礁やカラフルな魚を間近で観察できます。一方、スキューバダイビングは本格的に水中を楽しめるダイビングで、水中で自由に呼吸できるタンクを背負い、深く潜ることが可能です。初心者向けの講習があるため、安心して基本を学びながら楽しむことができます。
初心者におすすめのダイビング
- シュノーケリング
- スキューバダイビング
- エンリッチドエアーダイビング
長時間潜っていたい人向けのダイビング
「もっと長く水中にいたい!」という方にはエンリッチドエアーダイビングがぴったりです。エンリッチドエアーを使うことで、通常の空気よりも窒素の割合が少なくなり、疲労感を軽減できるため、体力に不安がある方でも安心して長時間のダイビングを楽しむことができます。特に初めてのダイビングやゆったりとしたペースでのダイビングを希望する方にはエンリッチドエアーがおすすめです。
ただし、エンリッチドエアーの使用には特別な講習が必要ですので、事前にしっかりと準備しておきましょう。
DEEP EMOTION marineでは、酸素濃度が高い「エンリッチドエアー」を使用したダイビングを提供しています。沖縄でダイビングを検討中の方はぜひお問い合わせください。
冒険心をくすぐるダイビング
新しい体験を求める冒険心のある方にはナイトダイビングやディープダイビングがおすすめです。ナイトダイビングは、夜の暗闇の中でライトを頼りに水中を探検するダイビングです。昼間では出会えない夜行性の生物や幻想的な海中風景を楽しめるため、特別な体験が味わえます。
また、ディープダイビングはより深い水中に潜るダイビングで、海の奥深くに潜む魅力的な生き物たちと出会うチャンスがあります。
見たい海中生物別のダイビング
沖縄の海には多種多様な海中生物が生息しており、ダイビングの種類によってその出会いも変わってきます。ウミガメやマンタ、大型魚群など、見たい生き物によって最適なダイビングスタイルが異なるため、目的に合わせたダイビングで特別な体験を味わいましょう。
ウミガメが見たい人はスキューバダイビング
ウミガメに会いたい方には、比較的浅瀬で行うことが多いスキューバダイビングがおすすめです。沖縄ではサンゴ礁が広がるエリアや海草が豊富な場所にウミガメが生息しており、のんびりと泳ぐその姿を間近で観察することができます。透明度の高い海で、穏やかな水中散策を楽しみながらウミガメとの出会いを楽しんでください。
マンタやエイが見たい人はナイトダイビング
夜行性のマンタやエイに会いたいなら、ナイトダイビングが理想です。夜になるとライトに集まるプランクトンを狙い、マンタやエイが活発に動き回ります。ライトに照らされながら悠々と舞う姿は、日中とは異なる幻想的な雰囲気で、一生忘れられない体験となるでしょう。
海流に乗りながら大物の魚を見たい人はドリフトダイビング
大物の魚や魚群に囲まれて泳ぎたい方には、海流に乗って進むドリフトダイビングがおすすめです。沖縄のドリフトポイントでは、流れの中にいることで、大型の魚や活発な群れに出会える可能性が高まります。ダイナミックな水中風景を楽しみながら、迫力ある魚たちとの出会いを体感してください。
初級者向けダイビングライセンスの取得方法
ダイビングを本格的に始めたい方は、ダイビングライセンスを取得することもおススメです。ライセンスを持っていないと潜れないものもあるため、いろいろな種類のダイビングを楽しむためには事前にライセンスを取得することが一般的です。
ここでは、ダイビングライセンスの取得方法について、初心者の方にも分かりやすく解説します。
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ダイビングライセンス「Cカード」とは
ダイビングライセンス「Cカード」はCertification Cardの略で、国際的に認められたダイビングの資格証のことです。
Cカードを持っていると世界中の海でダイビングを楽しむことができます。海は自然が相手なので様々な危険が潜んでいます。Cカードを取得することで、これらの危険を回避し、安全にダイビングを楽しむことができるのです。
Cカードには、様々な種類があり、取得するレベルによってできることが異なります。代表的なものに、オープンウォーターダイバー、アドバンスドオープンウォーターダイバーなどがあります。
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ライセンス取得の流れと必要なステップ
Cカード取得には、基本的に3つのステップがあります。まず、座学でダイビングの基礎や安全知識を学びます。次にプールや浅瀬でのトレーニングで実技を習得し、最終ステップとして、インストラクター指導のもとで実際の海洋でのダイビングを経験します。この一連の流れを経ることで、必要なスキルを身につけ、Cカードを取得できます。
取得にかかる日数と費用についての目安
Cカードの取得には、通常2〜3日程度の短期集中型コースが人気です。費用は地域やスクールによって異なりますが、一般的には数万円から十万円前後となっています。ライセンス取得後には、自信を持ってダイビングを楽しむためのスキルが身につくため、費用に見合う価値があるといえるでしょう。
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まとめ
ダイビングには、初心者向けのシュノーケリングやスキンダイビングから、プロの指導のもとで行うスキューバダイビング、海の生態系をじっくり楽しむナイトダイビングなど、さまざまな種類があります。
それぞれのダイビングには異なる魅力や体験があり、目的や体力、希望の海洋生物に合わせてあなたに合ったスタイルを選んでみてください。また、ウミガメを近くで見られるスキューバダイビングやマンタとの遭遇が期待できるナイトダイビングなど、見ることのできる生き物も種類によって異なります。
DEEP EMOTION marineでは、初心者から経験者まで安心して楽しめるダイビングサービスを提供しています。ダイビングにご興味がある方は、ぜひ一度お問い合わせいただき、ご自身にぴったりのダイビング体験を見つけてください。